こんにちは。hug-mamaです。
発達障害や発達特性のある子どもを育てていると、一度は悩むのが「療育(児童発達支援)」や「放課後等デイサービス(放デイ)」選びではないでしょうか。
我が家も長男の療育先を探す中で、いくつかの放デイや児童発達支援事業所を経験してきました。
見学した時には良さそうに見えたのに合わなかった場所。
助けられた場所。
長く通った場所。
振り返ると、「施設選びで大切なこと」が少しずつ見えてきた気がします。
今回は、我が家の体験談を交えながら、療育・放課後等デイサービスの選び方についてお話ししたいと思います。
療育を利用し始めた頃の葛藤については、こちらの記事にまとめています。

最初の施設選びで重視したこと
長男が療育を利用し始めた頃、まずはインターネットで地域の放デイを探しました。
空き状況を確認しながら2〜3か所を見学し、その中で職員の方の印象が良かった施設に通うことになりました。
当時の私は、
「まずは通える場所を見つけたい」
という気持ちでいっぱいでした。
実際に見学してみると、施設の広さや設備以上に、職員の方の雰囲気が気になったことを覚えています。
施設が合わないこともある
ところが、最初に利用した施設は長く続きませんでした。
利用回数を増やしたくても受け入れが安定せず、結果として継続利用が難しくなったのです。
今振り返ると、施設側も試行錯誤していたのだと思います。
ただ当時は、
「やっと見つけた居場所だったのに」
という思いが強く、大きなショックを受けました。
この経験から学んだのは、
「評判の良い放デイ」と「我が子に合う放デイ」は違うことがある
ということでした。
複数の施設を経験してわかったこと
その後、主治医に相談しながら別の療育先も利用しました。
中には自宅から遠く、夫婦で昼休みに仕事を抜けて送迎した施設もありました。
当時は本当に必死でした。
長男が安心して過ごせる場所を途切れさせたくなかったからです。
また別の施設では、職員の方との相性は良かったものの、在籍している子どもたちの状況が長男とは少し違っていました。
成長するにつれて、
「友達との関わりも経験してほしい」
という思いが強くなり、利用を終了しました。
現在の放デイを選んだ決め手
現在利用している放デイは、小学校入学前に主治医から紹介していただきました。
もちろん立地や送迎範囲も大切でしたが、最終的な決め手は別のところにありました。
それは、
子どもの困り感をどう捉えているか
です。
問題行動だけを見るのではなく、
「なぜそうなったのか」
を一緒に考えてくれる姿勢がありました。
我が家が大切にしていたこと
放デイにはさまざまな特色があります。
運動に力を入れている施設。
学習支援を中心にしている施設。
専門的なプログラムを提供している施設。
実際に見学した中にも、魅力的だと感じる施設はたくさんありました。
ただ、我が家が一番大切にしたかったのは少し違うところでした。
長男は学校生活だけでも多くのエネルギーを使っていました。
だからこそ、
「家庭以外にも安心して過ごせる居場所があること」
「家族以外に心を許せる大人と出会うこと」
「友達との関わりを経験できること」
を何より大事にしたいと思っていました。
もちろん、どんな支援が必要かは子どもによって違います。
学習面のフォローが最優先の子もいれば、運動や感覚面への支援が必要な子もいるでしょう。
我が家の場合は、『支援を受ける場所』というより、『安心して自分らしく過ごせる居場所』を探していたのだと思います。
通ってわかった「良い施設」の特徴
実際に利用してみて感じたのは、放デイは子どもだけでなく親の支えにもなるということです。
長男の成長を共有してくれる。
困った時には相談に乗ってくれる。
必要に応じて学校や医師とも連携してくれる。
こうした存在がいることで、親の負担は大きく変わりました。
長男自身も放デイで親友と呼べる友達に出会い、学校とも家庭とも違う居場所を見つけることができました。
放課後等デイサービス選びで大切だと思うこと
いくつかの放デイを経験して感じるのは、
設備やプログラムよりも「人」が大切だということです。
見学の際には、
- 子どもの話をしっかり聞いてくれるか
- 保護者の話にも耳を傾けてくれるか
- 困った時に相談しやすそうか
- 学校や医療機関との連携に前向きか
そんな視点も持って見てみると良いかもしれません。
放デイ選びは「人との出会い」だった
今振り返ると、私たちが探していたのは単なる療育先ではありませんでした。
長男を理解しようとしてくれる人たちとの出会いだったのだと思います。
放課後等デイサービス選びで迷っている方がいたら、
「どんなプログラムがあるか」だけではなく、
「この人たちと一緒に子育てしていけそうか」
という視点も大切にしてみてください。
我が家にとっては、その視点が今の放デイとの出会いにつながりました。

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