こんにちは。hug-mamaです。
気持ちのいい季節になりましたね。一方で全国的にかなり暑い日も出てきているようです。長い夏が目前ですが、気温差で体調を崩さないようにしたいですね。
前回は、小学校で初めて友達との関わりが深まり、「関わらない子」ではなかったのかもしれない——と感じた出来事について書きました。

一方で、その頃もうひとつ、少しずつ見え始めていた課題がありました。
それが、学習面です。
当時はそこまで深刻に捉えていませんでしたが、振り返ると「気づきにくい条件」がいくつも重なっていたように思います。
崩れやすい時期には、ある程度パターンがあった
長男は昔から、環境の変化が重なる時期に不安定になりやすい傾向がありました。
年度末や年度始め。
長期休み明け。
運動会や発表会の前後。
周囲から見ると些細に見える変化でも、本人にとっては負荷が大きかったのだと思います。
特に学校生活は、「いつも通り」に見えて、実際には変化の連続でした。
長男にとって、日々を過ごすだけでも大変な日もありました。長男は気持ちが高ぶった時に外へ出たり、体を動かしたりすることで落ち着きを取り戻しやすいタイプでした。
小さい頃から自然のある場所が好きで、公園や虫探しなども気分転換になっていました。
ただ、学年が上がるにつれて、学校側としては「校舎内で過ごしてほしい」という方針が強くなっていきました。
もちろん、安全面や学校運営上の事情があることは理解しています。
ただ、本人にとって必要だった逃げ場が少しずつ減っていった時期は、やはり大きく崩れやすかったように思います。
当時は目の前の対応に必死でしたが、振り返ると「荒れていた」というより、うまく逃げられなくなっていたのかもしれません。
学校も模索していた時期だった
ちょうどこの頃、学校ではタブレット学習が広がり始めていました。
長男も、学習の合間や気持ちの切り替えの場面でタブレットを使うことが増えていきました。
最初は「学校でもこういう使い方をする時代なんだな」くらいに思っていたのですが、徐々に違和感が出てきます。
長男はもともと興味のあるものに強く集中するタイプです。
気づけば、目の疲れや肩こりを訴えるようになりました。
家庭では動画やゲームの時間をかなり制限していたので、少し気になって学校に相談しました。
すると今度は、一気に使用が制限されることになりました。
昨日までできていたことが、急にできなくなる。
その変化に長男は強く反応しました。
学校も、本人に合わせようとしてくれていたのだと思います。
ただ、長男は急な変化が苦手で、少しずつ調整していく方が合っていたように感じます。
その「ちょうどいい匙加減」の難しさを、親として何度も感じた時期でした。
「理解が早い」と言われていたけれど
学校から学習面について強い指摘を受けたことは、ほとんどありませんでした。
面談では、むしろ「理解は早い方だと思います」と言われることもありました。
宿題も、計算プリント1枚程度の日が多く、自宅ではチャレンジも続けていました。
そのため、当時の私は「学習面はそこまで心配しなくていいのかもしれない」と思っていました。
ただ、少しずつ引っかかることが増えていきます。
掛け算が定着していない。
チャレンジの問題で手が止まる。
わからないと癇癪につながる。
本当に理解できているなら、どうして家ではこんなに止まるんだろう。
そんな小さな違和感が、少しずつ積み重なっていきました。
気づいた時には、思っていた以上に基礎が抜けていました。
家庭にも、限界はあった
平日は放デイから帰宅するのが夕方です。
そこから夕食、お風呂、宿題、翌日の準備。
やることは山ほどあります。
長男にとっても、家で過ごす時間は貴重なリラックスタイムでした。
その時間に「今日学校どうだった?」と細かく聞いたり、学習の進み具合を丁寧に確認したりするのは、親子ともに負担が大きいものでした。
学校で起きていることは、本人が話せる状態の時しか見えてきません。
後になって、
「あの時、そういうことだったのか」
と思うことが何度もありました。
気づいた時には、やり方を変えるしかなかった
学校も、その時できることをやってくれていたと思います。
家庭も、精一杯対応していました。
それでも、見えにくい遅れは確かにありました。
そして4年生。
家庭で学習のやり方を大きく変える決断をすることになります。
2年生の内容まで戻ってやり直したこと。
そして、少しずつ取り戻していったこと。
次回は、その頃の話を書きたいと思います。

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