療育で疲れてしまった長男と、長く診てくれる医師との出会い

成長記録

 こんにちは。hug-mamaです。

 巷ではインフルエンザが大流行しているようです。同僚は先月、自分以外の家族全員でA型にかかって療養しましたが、昨日子どもがB型に感染し、看病のための休みに入りました。家族が五月雨で罹患すると、1週間以上仕事を休まざるを得なくなるため、恐怖ですね。同僚は「せめて自分だけでもかかりたくない」と気合を入れていました。母は強し!私も気をつけます。

良かれと思い通い始めた療育で、疲れてしまった長男

 さて、前回は長男に診断がついても何も変わらない日常について書きました。長男への対応のほかに役所や医療機関、学校と調整し、療育を受けるための手続きに取り掛かりました。

 通常の生活のほか、学校との連絡、役所への書類提出など、息つく間もなく次々にクリアすべき課題が迫るといった感じで、頭も体もフル回転の毎日。立ち止まったら二度と動き出せないのではと思うほど落ち込むこともありました。ただ、そうしている間にも長男の困り感は続いていて、すぐに長男が本人らしく過ごせる環境を整えようと前を向くしかありませんでした。

 療育では長男を実際に観察した専門家の意見を聞くことができました。 ただ、元来の明るさで療育という新しい挑戦を前向きに楽しもうとしていた長男ですが、環境が変わることはストレスにもつながっているようでした。

 取り入れていたアンガーマネジメントや都度の振り返りにストレスを感じていたようで、家から学校、学校から療育などの移動時に切り替えがうまくできずに大暴れすることが増えていました。次第に体力的・精神的に疲れが見られるようになったため、しばらく療育を休ませた上で学校を半日だけにするなどして様子を見ました。自宅で静かに過ごす時間に大好きなブロックやお絵かきなどをして過ごしていると、少しずつ元気を取り戻していきました。 

長く診てもらえる医師を探して 

 加配や療育など福祉を利用するために必須だった最初の診断をしてくれた医師は、長男の様子から定期で受診する必要性はないという判断のようでした。ただ、私たちは長男の様子を共有し、少しでも長男に沿った対応を検討するために定期的に見てもらえる医師を求めていました。

 長くお付き合いできる医師を、という視点でクリニックを探し直し、数カ月待ちの初診予約を待ちました。

 最初からかなり時間をかけて医師と面談した上で、再度複数の検査を受け直しました。結果から言うと、長男への診断は最初の医師の見立てと同じでした。ただ、特に未就学児のうちは確定診断は難しく、状況を共有しつつ、診断が変わることもあり得るとのことでした。定期的に受診し、本人の困り感への対処や学校、療育での対応へのアドバイスをもらうことになりました。

 大人の都合で「診断」という枠に当てはめず、長男自身を丁寧に見てくれたことなどから、「長く診ていただける医師」に出会えたと感じました。

大人都合の「診断・投薬」には立ち止まった

 定期で見てくれる医師に出会えたことを学校に報告してしばらくすると、なかなか落ち着かない長男の様子から、投薬について相談してみてくれないかという話が出ました。

 子どもへの投薬に一抹の不安を抱えつつ、医師に相談したところ、「まだ未就学児の子が自分らしくいられていないとすれば、それは大人の対応に原因があります」「対処法や選択肢がまだ残っている間に投薬でなんとかできるわけではありません。本人らしく過ごす環境を提供てきていないだけだと思いますよ」ときっぱりおっしゃいました。

 その上で対応の具体的手法について都度アドバイスを受けました。声かけのタイミングや逃げ場の確保、イヤーマフの利用場面など、どれも長男の実際の様子やうまくいかなかったときの事例を踏まえて話してくれました。

 定期受診前には毎回、学校や療育に最近の様子を聞いて、医師と共有、医師への相談結果を毎回関係各所にフィードバックするようにしました。情報共有を頻繁にしたことで必然的に長男への理解共有も進み、対応の共通化ができたほか、長男を取り巻く大人たちの輪がしっかりしていくのを感じました。

 長男にはことあるごとに「学校や療育の先生、お医者さん、パパもママも⚫️⚫️(長男)の周りにいる人はみーんな、⚫️⚫️のことが大好きで、⚫️⚫️が過ごしやすくするにはどうしたらいいかなーって考えてるんだよ。だから、安心して、楽しく過ごしてね」と話すようにしていました。

 今も長男には、頼れる大人がたくさんいること、いつでも助けを求めてもいいんだよ、ということを伝え続けています。

 毎日大変な中で過ごしているけれど、一人ではないことをこれからも忘れないでいてほしいと思っています。

 次回は、最初に通っていた療育から離れる決断をした時のお話です。

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